長野県の教育を考える会
今日は午後から,第2回「長野県の教育を考える会」に参加した。教員の不祥事が続いたことを受けて長野県が特別招集した「教員の資質向上・教育制度あり方検討会議」のメンバーも数名参加されていた。同僚の武者先生のコーディネートにより,「地域に開かれた学校づくり」の具体事例として,上田第六中学校の四者会議と辰野高校の三者会議および辰高フォーラムの取り組みが紹介された。後半は,「子どもが安心して育つことができる教育づくり・学校づくりとは~子ども・親・住民から~」と題して,シンポジウムが開かれた。
辰野高校の高校生代表をはじめ同校教員やPTA会長さん,上田第六中の元生徒会長と現職教員,長野市内の保護者代表などがステージに並び,それぞれの思いを語る中で,当事者の「意見表明権」が保障されていることの重要性が共有された。そして,教師が「幸せな仕事だ」と実感できる学校現場になっているのか?という評価視点も重要だという指摘もあった。こうした会を重ね,議論の輪を広げつつ,あらゆる人の「意見表明権」を保障し続けていくなかで,目指すべき教育を具体化していく環境づくりが築かれるのだと感じた。
関係の皆様,お疲れ様でした。
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