帰宅難民?
東京から新幹線でターミナルの長野駅を降りたら,構内に人があふれていた。午後から長野地域はすさまじい豪雨だったらしく,在来線はすべて止まっていて,動いていたのは新幹線だけだった。深夜に運行が再開されるとの希望的観測が出回っていたらしく,大勢の人が待っていたけれど,私が改札を出た時には「本日の列車の運転は大雨のため全て見合わせます」との掲示がされた後だった。
みんなどうするんだろう?と心配しつつ,私はラーメン屋で雨やどり…。そのうち小雨になれば歩いて30分で帰れる私はいいけれど,多くの人は大雨の中で,タクシーを待つ大行列に並んだり,行く当てもなく駅構内に呆然と立ち尽くしたり…,帰宅難民がいそうだった。
妻からメールが届いた。迎えに来てくれることになった。
途中で大学に戻ろうとする先輩教授を見つけて車に一緒に乗っていただいた。
駅構内で寝ていた人々は,その後どうされたのかがとても気がかりだ。
金曜日の夜というプライベートタイムであっても,「帰宅難民」になりそうなケースに,行政や企業がどうサポートするのかが問われる気がした。
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