成田へ向かう
暑い日本から逃避するかのように,私は明日から北欧へ出張する。フィンランドはすでに夏は過ぎ,日本でいう「晩秋」頃の気候になっているようだ。デンマークもこのところ風雨が強く,スーツの上に羽織るものが必要かも知れないとアドバイスされている。クーラーなしでは寝られなかった日本から,寒いくらいに涼しい地へ移動できることは嬉しくもあり,ちょっと心配でもある。
またしても観光日程のないハードスケジュールを組んでいるが,北欧の過疎地での教育がどのように質の保証を実現しているのか,教員養成の改革がどのような展開を見せているのか,現場の多くの人々との対話の中から明らかにしてみたい。そして,現地の友人・知人らのご自宅でのミニパーティも,意外なエピソードを聴くことができるわくわくタイムだ。スーツケースの重量が彼らに届けるお土産で重くなっているが,帰国時には,また北欧の教育実践からたくさんのことを学び取って,頭の中いっぱいの収穫を得て日本に戻ってきたい。
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